四季音方陣 ライナーノーツ





まずは、自分がんばった! イエーイ!
さすがに作業用のMacが入稿一月前にシステムドライブがめげるとは思わなかった……。
例によって楽曲の話なのか音源の話なのかさっぱりわからない感じですが! 聴きながら読んで「へーふーん」とか思っていただけると!(?)

1.刹那的予知 3:00
(桜舞い散る天空)
 1は導入です! いつもどおり! このCDの感じに引き入れる役目をやってもらってます。変化を持たせようかどうしようか悩むけど、やっぱり荘厳なのよりアップテンポな方が好きかな?
 IKのシネマティックパーカッションに入ってたドコドコトムを叩きながら、ハンスジマーストリングスを短い音符で。いつもの感じの音楽を新しい音源でやった的なやつだよ。金管はスピットファイア、鍵盤はキースケープ。なんだかこの辺の音源、固めてもいいかもってぐらい。

2.躍動と頽廃の大嶽横断 5:13
(色無き風は妖怪の山に)
 2はいつもの二面道中セレクト。各作品アレンジだとほぼ皆勤。
 原曲の良さを引き出しつつインストトラックとして聞きやすくした感じの、展開多めのトラック。
 かなりノリよく乗れる感じで、一粒で三回ぐらいはノリノリになれるように作ったので、ドコドコ楽しんでくださいませませ。
 今回全編にわたってスーペリア3.0を使ってるんですけど、この音源一つあるだけでもう製作気持ち良くてたのしいたのしい。あとベースは確かIK MODOが多めだったはず。ほぼ全部かな?
 音とは直接関係ない話だとMIXが何故か全曲ほぼMcDSPのレトロだらけ状態なんですけど、多分これはデベロッパー名が短いから目につくからではというあんまりな自己分析(えー)他はWavesと、IKと、そんなかんじで使ってます。

3.いつでも頼りになるアイツ 4:40
(一対の神獣)
 3はいつもの派手なトラック。
 ばりばりハードロックメタル系。ジャケットの看板ちゃん。なかなか出番多いというか、有能ムーブみたいでかわいい。強そうな感じで作りました。これもうトラック名「一対の神獣でメタルっぽい何か」でよかったんちゃうのん? みたいな。
 ジャケットは主にエビゾメにがんばってもらいました。髪とか。

4.静寂の一人歩き 4:51
(禁断の扉の向こうは、この世かあの世か)
 4はいつものしっとりトラック。
 全編にわたってボヘミアンヴァイオリンとハンスジマーストリングスにキースケープというこってり弦楽オーケストラサウンドって感じ。終盤低音を三度密集で鳴らして映画音楽っぽい感じで。かなり様になってるんじゃないかなーとおもいます。

5.シーズンオフでも幻想観光 4:16
(桜色の海を泳いで)
 5はさわやかトラック多め、かな?
 いつもの、と言えばいいのかわかんないけどアイリッシュポップスっぽい感じのノリノリリールです。
 残響ごわんごわん目につくっております。SWAMのヴァイオリンにProminyのハミングバード、そしてベラドメディアのアイリッシュ楽器という安定した組み合わせ。これにスーペリア3.0とMODOとキースケープが加わって、多分これ今後もこの組み合わせ続きそう。

6.妖精は真冬の夢を見る 7:28
(真夏の妖精の夢)
 すみませんこれ完全にVibraphoneが出力ミスしています! 本格的にPCが壊れていて入稿データを聴けなかったため音が鳴っていません。
 なのでこのトラックに関してはDL自由とします、ご迷惑をおかけして申し訳ないですです。
 原曲夏だけど冬っぽいサウンドになりました、ミニマルトラック。ここだけの話つくるのめっちょかんたんで作っててサウンド重ねるの楽しいのですき。
 パーカッションアンサンブルってジャンルていう演奏形態があるんですが、これがステアとティンパニとみたいなやや前衛感あるものから、木琴鉄琴で鳴らしまくるクロマチックなのとかまで色々あるんですね。で、これは後者です。
 このトラックは確かISWのマレット系のやつを使っています。残りのループ系は多分8Dioかな?

7.初雪のスカイロード 4:18
(幻想のホワイトトラベラー)
 今回特に気合いを入れたトラック。気に入ってくれるとうれしいうれしい。
 フォーマルなヴァイオリン+ブラスによるアコースティックロックみたいな感じ、ですです。元気の出る感じに作りました。例によって自分で吹いてたからトロンボーンの楽譜だけめっちゃ書きやすい。結構ベースが忙しい。
 ヴァイオリンはスワン、ギターはハミングバード、変身ヒーローみたいな()ブラス類はサンプルモデリング社にFluxでスパット解決です。これもスーペリア3.0とモドベースがいいコンビ。

8.強者の貫禄坐像 5:32
(秘匿されたフォーシーズンズ)
 おきなさんの一曲つくっときたいと思ってつくりました(まんま)。
 マイナーコードがどこか懐かしさ漂う秘神さま。編成のサウンドが気持ちいいように作りましたけど、これもどちらかというとスーペリアー3.0のスネアリバーブっぷりの抜けが気持ちいい出来。

9.ファンキーバックダンサーズ 5:14
(クレイジーバックダンサーズ)
 多分、一番苦心して作ったトラック。
 オーライフジャパン史上最も原曲重視で、最も原曲無視なトラック。
 やっぱりあのベース、二人のことだよね。ギターも入ってない上に低音部分を左が担当している原曲を、そのまんまファンクに引き延ばしてみたようなストレートなアレンジ。とにかく「原曲より格好良いと思わせるの、相当気合い入れないと無理だこれ」と思いながら作りました。多分作り慣れてる音屋ほどこの原曲に対してそういう意識持ってそう。
 今となってはKomplete標準装備なんだけど、Scarbeeのファンクギタリスト、クラビネット、そしてジェイベースというスカービー社祭りみたいな楽器構成。やってること思いっきりマークキング。二回目ベースソロはそれでも時々原曲をなぞりながら演奏させてます。

10.穏やかな春空を背に 3:43
(希望の星は青霄に昇る)
 アウトロートラック。
 さらっと流して仰々しくなく、後味すっきりのちょっと寂寥感みたいな爽やかなトラックを目指してます。
 聞き終わった後に「あ、おわっちゃったなあ……」「もうちょっと聞きたいなあ」に対して「それじゃまた次回ねー」と軽く返すみたいな、そんな感じ。

 それじゃまた次回ねー。⌒ヮ⌒

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